キッチンといえば、以前は壁向きに取り付けられているタイプが主流でしたが、近年は対面式やアイランド型・L字型など、様々なタイプのキッチンが増えていますね。
賃貸物件のキッチンも、リノベーションを機に壁付けから違うタイプへと変更するケースもあります。
今回は複数あるキッチンの種類の中から、カウンターキッチンのメリットや注意点についてご紹介します。
カウンターキッチンのメリット

カウンターキッチンの1つ目のメリットは、なんと言ってもリビングの様子が見えること。
小さいお子さんがいるご家庭なら、リビングで遊ぶお子さんの様子を見ながら料理や洗い物ができるので安心です。
また、小学生以上のお子さんがいる場合、お子さんがリビングで宿題をすることで、解らないところをすぐに教えてあげることもできますよ。
最近は敢えて子ども部屋を作らず、親御さんの目が届きやすいリビングで勉強を行う『リビング学習』を行うご家庭も増えているそう。
そうしたご家庭には、勉強する様子が見やすいカウンターキッチンが適しているでしょう。
そしてカウンターキッチンの2つ目のメリットは、作った料理をその場でさっと提供できること。
カウンターキッチンは、シンクの反対側がカウンターテーブルとなっていることが多いため、そこに作った料理を並べることが可能です。
ダイニングテーブルまで運ぶ動線を考えると、少し動線を短くできるので、効率良く調理をすることができるでしょう。
また、そのままカウンターテーブルで食事をすることができるので、ダイニングテーブルの補助テーブルとしても活用できる点も見逃せません。
親族やご友人など、大人数で集まって食事をする時も、別のテーブルを出すことなく同じ空間で楽しいひと時を過ごすことができますね。
カウンターキッチンの注意点

カウンターキッチンの注意点としては、オープンになっている分、リビングににおいが流れやすいことや、水はね・油はねがしやすい点が挙げられます。
特ににおいは、リビングのソファ・マット・カーテンなど布製のインテリアに染みつきやすいため、食事を終えて時間が経っても何だかにおう…というケースも少なくありません。
そのため、においが完全に染みついてしまう前に、食事後は布製のインテリアに消臭剤をかけたり、時々カーテンやソファカバーを外して洗うなどの対策を行いましょう。
また水はねや油はねについては、シンク・コンロとカウンターの間に仕切りのあるキッチンを選ぶことで、ある程度のはねを抑えることができます。
さらに仕切りは手元が隠せるため、リビングから作業中のシンク周りを見られにくいというメリットも生まれますよ。
カウンターキッチン用の仕切りは通販やホームセンターでも販売されているので、もしキッチンに仕切りがない場合はご自身で購入して取り付けてみてはいかがでしょうか。
まとめ
水はね・油はね・においは、キッチンで作業をする上でどうしても避けられないポイントですが、ちょっとした工夫を行うことでスムーズに作業を行うことができるでしょう。
ポータルサイトや他社サイトなどで気になるお部屋がございましたらお気軽にご相談ください。
リブラで全物件まとめてご紹介可能です。




