ペットのいる暮らしは、私たちの暮らしに癒しや幸せを与えてくれます。
また、命を飼うことに対する責任の大きさも同時に学ぶことができるため、お子さんがいるご家庭では、命の大切さを教えるきっかけにもなるでしょう。
今回は、豊島区でペットと一緒に暮らす場合の賃貸物件の選び方や、どのような点に気を付けたら良いのかという点についてお話ししたいと思います。
ペット可賃貸の条件を要チェック
まず、ペットと暮らす上で絶対に欠かすことができない条件が、ペット可賃貸を選ぶということ。
豊島区にも、ペットと暮らせる賃貸物件情報が複数あり、当社でもペットを飼われている方のお部屋探しをお手伝いしています。
ところで、一口にペット可と言っても、飼育できる動物の種類や頭数が限定されていたり、元々はペット禁止だった物件を途中からペットOKに変更した物件もあるなど、条件は千差万別です。
また、最近は建築段階からペットとの暮らしを想定して、人も動物も暮らしやすいように設計された共生型と呼ばれるペット可賃貸もあります。
選び方は1つではないので、まずは色々な賃貸物件の条件を比較してみましょう。
豊島区でペットと暮らすために必要な手続きは?
新居が決まったら、次はペットと暮らすために必要な行政関連の手続きや申請を行います。
豊島区の場合、犬を飼う方には狂犬病の予防注射と畜犬登録(生後91日以上の犬が対象)を義務付けています。
狂犬病の予防注射は、賃貸物件近くの動物病院で受けることができますので、必ず行ってください。
なお、狂犬病の予防注射は飼い始めの1度きりではなく、年1回行わなくてはいけません。
豊島区では、毎年4月初旬に予防注射を実施しており、該当する犬を飼われている方には3月下旬頃に案内が届くことになっています。
ただし、予防注射は指定期間内で受けることが望ましいですが、お仕事などでどうしても期間内に受けることが難しい方は、動物病院で受けることも可能です。
その他、手続きに必要な料金や申請先・お問い合わせ先などの詳細は、豊島区の『犬を飼うには(登録・予防注射・死亡届)』のページでご確認ください。
そして猫の場合、豊島区では特に登録制度を設けていません。
ですが、猫の飼育は犬の飼育と違うポイントが多いため、油断しているとご近所の方にご迷惑をかけたり、愛猫自身がケガや病気をする恐れもあります。
そのため猫を飼われる方は、豊島区が公開している屋内飼育におけるポイントや、猫に良くない植物情報・不妊や去勢の必要性などをぜひご一読ください。
まとめ
ペットを飼われる際は、賃貸物件の選び方だけでなく、必要な手続きを行ったり動物の生態を知ることがとても大切です。
ペットも立派なご家族の一員ですので、永く楽しく暮らすためにも、今回ご紹介した内容をぜひ覚えておくことをおすすめします。
ポータルサイトや他社サイトなどで気になるお部屋がございましたら、お気軽にご相談ください。